| アムステルダムから東へ80kmのところに「国立公園デ・ホーヘ・フェルウェ」があります。ここの美しい森は、275点以上のゴッホ・コレクションを所蔵している「クレラー・ミュラー美術館」にちなんで、ゴッホの森と呼ばれることがあります。ゴッホの森は総面積5500ヘクタールに及ぶオランダ最大の自然保護区。オランダの名産のジン「ジュネバ」の原料でもあるネズやマツの林には、鹿や猪が顔を出し、沼地、湖など散策ルートには事欠きません。8月終わりから9月にかけてはヒースが、10月は黄金色に色づく木々が特に美しく公園を彩ります。園内の無料の白い自転車を利用して、1日のんびり過ごすのがお勧め。 クレラー・ミュラー美術館は、アムステルダムのゴッホ美術館と双璧をなす2大ゴッホ美術館です。275点以上のゴッホ作品のうち油彩が87点。初期のオランダ時代の「馬鈴薯を食べる人々」から、パリ時代の「(4本の)ひまわり」、南仏時代の「アルルの跳ね橋(ラングロア橋)」「糸杉」「夜のカフェテラス」「麦畑」「種をまく人」「郵便配達夫ルーラン」「ルーラン夫人」など負けず劣らず傑作揃い。
さらにピカソ、ブラック、モンドリアン、ルノアール、モネ、スラーなどの近代画家の質の高い作品も見られます。
また、この美術館の特筆すべき点は、環境の素晴らしさにあります。ゴッホ美術館と同じリートフェルト設計によるモダンな建物は、多くの樹木に囲まれ、静穏な空気が漂います。すりガラスから柔らかな天然光を取り入れた館内も人はまばらで、珠玉の作品をじっくりと鑑賞できます。野外に広がる25ヘクタールの彫刻庭園では、ロダン、バーバラ・ヘプワース、ヘンリー・ムーアらの作品を鑑賞しながら散策を楽しめます。同じ国立公園内の狩猟の館まで足を伸ばしたり、レストランでオランダ風パンケーキを食べたり・・・と森の中の静かな美術館での1日は忘れられない旅の思い出になるでしょう。1日足を伸ばしても、ぜひ行ってみたい美術館です。
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所蔵作品の一部は特別展などへの貸し出しにより、見られない場合があります。 |
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祝日以外の月曜が休館日になります。 |
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美術館美術館への入館料には、国立公園の入場料も含まれます。 |
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無料の白い自転車は国立公園の入り口、美術館前、公園のビジターズセンターなど主要なポイントに置いてあります。 |
ゴッホの森へのアクセスや宿泊施設、アクティビティなど詳しくはこちらをご覧下さい。 |